災害時に自分でできる心のケア | いきづまっている自分を解放!バナナ先生に話してスッキリ!

災害時に自分でできる心のケア

心のケア

地震や台風など災害国の日本。

2024年は各地で地震やゲリラ豪雨があり、
不安と恐怖をどうしたらいいのかと
気がめいっている人もいらっしゃいます。

アメリカでは災害があると避難所に
軍隊とともに心理カウンセラーが入って
被災者たちの心を安定させるためのサポートをします。

 

そこで、心理カウンセラーもやっている
自分でできる心のケアについて今日はお伝えします。

 

1.やる気がでないとき

家の片付けや気になることがあっても、やる気が出ない時は、
「今日はゆっくりしよう」と決めて無理に頑張らない。

怖い思いをした後はまずは心のケアが一番最初です。

やることはその次。

 

2.なかなか落ち着かないとき

気持ちがざわざわしたり落ち着かない時は
体を安定させると心も安定します。

ゆったりと座って、
温かいものを食べたり飲んだりしてみてください。

 

3.憂鬱な気持ちのとき

ふだん元気な人でも
災害時に気持ちがふさぐことや
憂鬱な気持ちになることは自然なこと。

そんなときは、美味しいものを食べ、
身近に話ができる人がいれば、
たわいもないおしゃべりをしてみてください。

感情のクリアリングと言って、
今感じている感情だけを相手に話すのも
効果的。

たとえば
「怖かった、不安だった」
と前置きはなしでただただ感情だけを
1分間だれかに聴いてもらう。

それを行うだけでもスッキリできます。

4.ひとりで抱え込まない

人に迷惑かけてはいけない!と一人で抱え込まず、
困った時はお互い様!と地域や
遠くにいる家族とかと連携してみてください。

 

5.快適でいられるように工夫する

停電から電気が復旧したら
冷暖房などで室温に気をつけつつ、
余裕があれば音楽をかけたり、
お風呂に入ったりしてみてください。

 

6.夜不安で眠れない時

温かいもの(カフェインレス)を
ゆっくり飲んだりしてみてください。

アロマも有効です。

特に柑橘系の香りは気持ちを落ち着けてくれますので
お勧めです。

 

7.情報を見すぎない

災害があるとマスコミが騒ぎ立てます。
最近は命を守ることを優先して
警告も強めに書かれています。

そのことで不安や心配にかられることもあるでしょう。

それはいけないことでも、特別なことでもなくて、
当たり前の心のざわめき。

それを無理して頑張るのではなくて、
ご自分を愛しんでセルフケアを心がけてください。

自然災害は防げなくても、その後のケアはできるのです。
人と人とが声を掛け合い気遣うだけで、
その苦しさしんどさが少しでも和らぎますように。

気持ちが落ちないことを一番に考えて
自分に優しく過ごしてください。

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